【簡単レシピ】材料3つでふわっとスポンジケーキの作り方

材料3つでスポンジケーキの作り方

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こんにちは!カヌレです。

栄養士資格を所持、日々食関連のブログをメインに発信、レシピとともに、食と料理がより楽しくなる豆知識をお届けします。

今回ご紹介するレシピはこれ↓↓

材料3つでふわっとスポンジケーキ(12センチ型)🌿

ホットケーキミックス」「卵」「グラニュー糖」の3つで簡単スポンジケーキを作っていきます。

ふわっとめのスポンジケーキです。手軽につくってケーキを食べたい方におすすめ🌿

目次

「材料3つでふわっとスポンジケーキ」の作り方

ふわっとスポンジケーキ🌿

【レシピ】「材料3つでふわっとスポンジケーキ」の作り方

材料(12センチ型)

・ホットケーキミックス 30g

・卵 1個(約60g・・・Lサイズ)

・グラニュー糖 大1

ー下準備ー
・材料を室温に戻しておく。
・12センチ型にオーブンシートを敷いておく。
・湯煎を用意しておく。
・オーブンを170度に予熱を入れておく。

今回の流れはざっくりこんな感じ!!
「混ぜる」→「流す」→「焼く」

STEP
卵をハンドミキサーでほぐし、グラニュー糖を入れて混ぜる。
卵を割って
ハンドミキサーでほぐす
グラニュー糖を入れたらすぐに混ぜる
※時間をおいてしまうと砂糖が固まるので注意
STEP
湯煎(70~80度)にボールをいれて生地が人肌くらいの温かさになるように温めながら泡立てる。
触るとじんわりな温かさ。

湯煎にかける・・・グラニュー糖をとかし、卵の表面張力※1を緩めて泡立ち◎
あたためすぎ(人肌を超えて50度くらいになると)は気泡が粗くなるので注意。

(卵黄に含む油分のせいで泡立ちが悪くなりますが、温めると泡立ちが良くなる性質があります。)

※1表面張力
液体状のものの表面を小さくしようとする力のこと。

STEP
湯煎から外して白っぽくなるまで高速で泡立る。十分に泡立ったら低速で1分間キメを整える
空気をふんわり含ませる。
ボウルを必要に応じて傾けて。
ひらひらと生地を落としてみて
リュバン状に落ち、落ちた生地がつもって
跡がつくくらいにしっかり泡立ったら
低速でキメを整えていく


STEP
ホットケーキミックスをふるって加えて切りまぜる。
泡をできる限りつぶさないように切りまぜ
STEP
型に流して軽く2回落として空気抜きをする。
高さ10センチほどのところから落として
大きな気泡をぬく
STEP
オーブン170度20分~25分焼く。(焼き時間はオーブンによる)
STEP
焼きあがったら竹串で中央をさして焼けているかを確認する。(完成)
竹串に生の生地がつかなければOK

ー焼けてるかチェック3項目ー
①「焼き色がこんがりとしたきつね色か(白っぽいと中が焼けていないかも)」
②「竹串をさしたときに生の生地がついてこないか」
③「中央を軽くおしたときに沈んで形が残らないか。(生焼けだとしぼんだまま跡がつきます)」

焼きあがったら型にはまった状態で10センチくらいの高さから1度落とし、
型から外して逆さまにして荒熱を取る。
底部分にキッチンペーパーを挟むと◎(乾燥を防ぐ)

生地を落とすことでスポンジの中にある水蒸気が一気にぬけて、冷めていくときにスポンジが縮むことを防いでくれます。

型にはめた状態で冷ますと生地が縮んで形が悪くなる原因になります。

作る上でのポイントや注意点について

全部で8つまとめてみました。

1.材料を室温に戻しておく。

材料を室温に戻しておくことで材料同士の馴染みがよくなります。

2.湯煎で人肌程度に温める。

卵の表面張力を緩めることで泡立ちがよくなります。

また砂糖が溶けやすくなり、仕上がりの食感のざらざら感もなくなります。

温めすぎるのもよくないため(気泡が粗くなる)、清潔にした指先で泡立てた液に指をいれてみて、生暖かさを感じたり、あたたかいのかよくわからない程度の温度(体温と同じ温度のため)まで温めて湯煎から外すと適温です。

3.最初は中~高速で泡立てて、そのあとに低速でゆっくりとボウル全体をまわるようにして1分ほどキメを整える。

空気を含ませながらもこもこの生地をつくっていきたいため、ボウルの底の部分に沈んだ砂糖のじゃりじゃり感がとれてきたら、ボウルを少し手前に傾けて生地を手前に寄せ、ミキサーで空気をたっぷり含ませるようにもこもこ泡が盛り上がるように泡立てていきます。(あまりぐるぐる早いスピードで手を動かすと泡がつぶれるので注意。ミキサーの羽が回っているので、手は軽くゆらゆらゆすってあげると○)

ここで全体しっかりと泡立てた後に低速でゆっくりとボウルの中を1分かけて1周するようなスピード感でキメを整えます。

4.粉類をいれたらさっくりと切りまぜる。

Jの字を書くような感じで粉を切り混ぜます。

底や側面に粉がたまりやすいのでボウルの底・側面にもゴムベラを通すことを意識して、たまにボウルの向きを変えてあげながら切り混ぜしましょう。

切り混ぜて生地を折りたたんで混ざっていない粉の部分を生地と生地の間に包むイメージで切り混ぜすると○

5.泡をつぶさないように型に低い位置から一気に流し込み、ボウルに残った生地は型の周りの方にいれていく。

低い位置から入れることで泡をできる限りつぶさないようにしていきます。

残り生地を中央にいれてしまうと中央のふくらみが悪くなって陥没してしまう可能性があります。

中央は最後に焼けてくるため、側面に残った生地はいれて軽くならしてあげましょう。

6.型にいれたら10センチくらいの高さから2~3回落として空気を抜く。

落とすことで大きな気泡を抜いてあげることができます。

そのあと軽く底の部分をとんとんと10回ほどたたいてあげるのも○(表面に気になる気泡が出てきた場合は。)

7.焼きあがったら型ごと10センチくらいの高さからドンっと一度落とし、型から外して逆さまにして荒熱をとる。

焼き上がりを確認したら一度型を落としてあげることで、中の水蒸気が抜け、焼き縮みを防いでくれます。

またケーキは焼けていくときに蒸気の力で上方向に気泡が上がっていくため(底は型で気泡がぬけていけない)、上部の方が盛り上がってふっくらとします。

逆さまにして荒熱を取ることで、底の気泡をつぶさずに生地の上下のキメを同じくらいに整えることができます。

8.スポンジを切る直前までは型紙ははがさないでおく。

スポンジの乾燥を防ぐために、スポンジをカットしていく直前までは型紙を外さないでおきます。

ケーキのおすすめデコレーション

1.生クリームでナッぺやデコレーションをしたあとに粉砂糖をふる。

見た目にニュアンスがでて華やかな印象に。
ナッぺのムラが気になる場合も粉砂糖がカバーしてくれます。

「溶けないタイプの粉砂糖」がおすすめ!
長い時間クリームに溶けずにきれいに残ります。

ただ溶けないタイプは溶けるタイプと比較してくちどけは劣る。
デコレーション後にすぐ食べる場合は溶けるタイプの粉砂糖でも◎。

2.ドリップケーキにする。

ナッぺをしたあとにチョコレートをたらすことで、見た目も華やかなドリップケーキになります。

3.ローズ絞りをする。

着色したクリームを複数使って絞ることで、プレゼントやお祝いごとにもぴったりな仕上がりになりますね。

4.サントノーレ口金で絞る。

サントノーレは見た目をぐっとおしゃれに華やかに、お店のようなケーキに仕上げることができます。

オレオトッピングをする

砕いても◎そのままのせても◎色と見た目がとてもかわいく仕上がります。

削りチョコレートをのせる

削りチョコレートをのせることでふわふわとしたかわいらしいみために。

中央に大きめに削ったチョコレートをのせることで、お花のように華やかなみためにしあげることができますよ。

ピスタチオやフリーズドライイチゴ、アラザンなどをぱらぱらとのせる。

いろどりやキラキラ感が増して華やかな印象に。

ナパージュでフルーツにツヤをだす。

つやがあることでよりフルーツの新鮮さ・みずみずしさが際立ちおいしそうに見えますよね。

まとめ 手軽に楽しくおいしくスポンジケーキを作ろう

今回は「【簡単レシピ】材料3つでふわっとスポンジケーキの作り方」についてお送りしました。

通常のスポンジケーキとは触感や味は多少変わりますが、手軽にパパっと作ってケーキを食べたい方、デコレーションケーキを手軽に手作りで作りたい方にはおすすめです。

本格的なスポンジケーキについてはまた別の記事を更新予定なのでより本格的にお店に近いスポンジケーキを作りたい方はそちらをチェックしてみてくださいね🌿



材料3つでスポンジケーキの作り方

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